2021年7月16日カテゴリー:

健康科学大学との連携 思春期講座「親になるとは」~命の大切さを見つめなおそう~

7月13日(火)5.6校時に本校の被服室にて健康科学大学 看護学部 看護学科 母性看護学領域 田中深雪先生による思春期講座が行われました。

テーマ

思春期講座「親になるとは」~命の大切さを見つめなおそう~

内容と説明

ヒューマンセクシュアリティの視点から「親になるとは」命の大切さについての授業です。

命の始まりとは・・・授業が始まり 命はシャープペンで点を書いてみました。その点が私たちの命の始まりです。自分自身が今、ここに存在するのは・・・親になるとは・・・

命の在り方、大切さを考え、様々な視点で、誰もが当たり前に命を授かるわけではなく不妊治療や医学的な治療をしている方の様子をVTR視聴し考えたり、妊婦ジャケットを着用し妊婦を実体験したり、泣く赤ちゃんとの格闘、リアルな妊婦さんのお腹から赤ちゃんの心音を聞いたりしました。小さな赤ちゃんの鼓動に感動する生徒もいました。

自分たちが、生まれてきた意味、家族との絆、人と人との繋がりを考え、自分も他者にも優しく思いやる気持ち、心を育て命の尊さや親への感謝の気持ちを深め「育児=育自」であることを心に刻みました。最後に今回の授業をクレヨンを使い、生徒一人ひとりの感性で色や絵で表現しました。