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2013-06-19 Wed
校名の由来
天保13年(1842年)、ときの谷村代官佐々木道太郎が、一般庶民の教育にあたるため、谷村陣屋内に設立した教諭所が、後に「谷村興譲館」と名付けられ、東部地域の教育に多大な足跡を残したことにちなんでいる。
「興譲」は、四書の一つである「大学」の一節の
(いっかじんナレバ いっこくじんニおこリ いっかじょうナレバ いっこくじょうニおこル)
「 一家仁 一国興仁 一家譲 一国興譲 」
より、「学舎に集う若人が他人を思いやる心を育み、謙虚な気持ちで学業に励み、己を磨き研鑽を積み、大きく成長していって欲しい」という願いを込めている。
また、「興譲館」は、現在でも、都留市の小中学生を対象とした事業である「のびのび興譲館」や、青年会議所が開催している「風の子興譲館 わんぱく相撲つる場所」等、地域の人々に親しまれており、さらに、「都留」を冠して、谷村陣屋跡石碑の西面生徒が愛着と誇りを持てる校名としたものである。

谷村陣屋跡石碑の西面
by 広報情報部
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