2021年12月8日カテゴリー:

工業科「革新技術実践プログラム」の実施 その②その③

12月2日(木)3日(金)の両日、本校において機械工学科、制御工学科のどちらも3年生の生徒を対象に神奈川工科大学より大学の先生をお招きして最先端の工業技術を学ぶための特別講義を実施しました。
 
機械工学科の講義では、創造工学部 狩野芳郎先生より「未来の自動車を支える技術」をテーマに、自動車づくりには、機械、電気、電子をはじめ、情報工学や人間工学など様々な分野の専門的知識が必要で、全体が理解できて初めて成り立つものであることや、自動車が曲がるときのタイヤの形状を実験で示しながらわかりやすく説明していただきました。
制御工学科の講義では、ロボット・メカトロニクス学科 吉野和芳先生より「ロボットの目はどうなっている?」をテーマに、人の目とカメラの類似点、デジタルカメラの処理の仕組み、サーモグラフィー、X線カメラ、ステレオビジョンやモーションキャプチャーなどの紹介、センサーとコンピュータによってロボットの目は一部では人間の機能を超えているが・・・という話をしていただきました。
大学での最先端の研究に触れ、視野を広げることができました。