2024年7月10日カテゴリー:

小学生対象 外国語コミュニケーション講座

7月9日(火)の午後、都留文科大学附属小学校のご協力のもと、

出前授業として「外国語コミュニケーション講座」を実施しました。

参加したのは都留興譲館高校英語理数科2年1組の生徒です。

附属小の児童の皆さんは、高校生の上履きと自分の上履きを「大きさが全然違う!」と比べて見たり、

生徒の手を引いて「見て見て!」と自分の図画作品を見せてくれたるなど、

開始前の休み時間から、明るく元気いっぱいに生徒達を迎え入れてくれました。

普段あまり接することのない高校生と小学生が、英語を通じて共に学び合う、有意義な時間となりました。

~生徒の振り返りメモより、抜粋~

〇 今後同様の活動があった場合に、工夫・改良する点

          ・高校生から積極的に話しかけることで緊張を和らげて、

           子供たちから自発的に話しかけてくれるように工夫したい。

          ・次に英語すごろくをするときは、なにもないマスをもっと減らして

           たくさんしゃべれるようにしたい。

          ・教科書を見てから計画を立てるなど、自分たちの当たり前を持ち込

           まないようにする。

          ・15分で書くと話すをどちらもやることは難しいから、どちらかに

           焦点を絞って計画する。

 〇 今回の活動の感想

          ・この単語の意味は○○だよ。と教えるのもいいが、まずは考えさせて

           教えることを意識した。

          ・今回は小学生の子どもたちが緊張していたので、あまり多くは話せな

           かったが、どうすれば話してくれるかを考えるいい機会になったのでよかった。

          ・3年・4年生に読み聞かせをしたがみんな静かに聞いてくれたり、そのあとに

           クイズにも積極的に参加してくれてよかった。

          ・小学生と英語をやる機会はとても貴重でよい経験になった。英語が得意な子が

           思っていたよりも多く、話していて刺激になった。言語材料を”can”のみに限定

           すると当たり前に一般動詞が求められてしまうから、難しいと思った。

          ・中学生が対象だとまた違ったように感じると思うので、色々な年代の人に英語を

           教えることもぜひ経験してみたいと思った。

          ・小学生が何をしたら楽しめるのかどういう風に進めていくかなどを考えて、自分

           たちで紙を作って渡したりしたが、上手に使えなかったので、もっと事前準備を

           して、いろんな場合のシュミレーションをして取り組みたいと思った。しかし、

           先生が助けてくれた時の聞き方や、教え方がすごく参考になりそうだったので、

           次回からそれも考えて進めていきたいと思った。

英語理数科の生徒にも非常に勉強になりました。

都留文科大学附属小学校の皆さん、ありがとうございました。