校名・校是・校章・校歌

校名の由来
 天保13年(1842年)、ときの谷村代官佐々木道太郎が、一般庶民の教育にあたるため、谷村陣屋内に設立した教諭所が、後に「谷村興譲館」と名付けられ、東部地域の教育に多大な足跡を残したことにちなんでいます。
「興譲」は、四書の一つである「大学」の一節の

「一家仁 一国興仁 一家譲 一国興譲」
(いっかじんナレバ いっこくじんニおこリ いっかじょうナレバ いっこくじょうニおこル)

より、
 学舎に集う若人が他人を思いやる心を育み、謙虚な気持ちで学業に励み、己を磨き研鑽を積み、大きく成長していって欲しいという願いを込めています。
 また、「興譲館」は、現在でも、都留市の小中学生を対象とした事業である「のびのび興譲館」や、青年会議所が開催している「風の子興譲館 わんぱく相撲つる場所」等、地域の人々に親しまれていて、さらに、「都留」を冠して、生徒が愛着と誇りを持つことができる校名としたものです。
 
 
校是

興譲

 

 

校章

 

 都留興譲館高校が設置される都留市の市の鳥である「鶯(うぐいす)」と市の花「梅」を基に構成しました。
 二羽の鶯は、谷村工業高校と桂高校が向き合い、リボンの中央に配置した梅の花により、強く結ばれて都留興譲館高校が誕生した状況を表現しています。
 また、複数羽(二羽)を配置することにより、興譲館の校名の由来である、思いやりと謙譲の精神も併せて表現しました。
 全体のシルエットは卵形に近く、やわらかいイメージを持ちながらも鶯が力強く羽ばたき伸び上がる姿を表現することで、学舎に集う若人たちが大きく成長していってほしいという願いを込めています。

 

 

校歌

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愛校歌